04

Project 04

クレディセゾン Super Value Plus

リニューアルCVR改善

流入トラフィックの質改善と、意思決定を促す情報設計によるCVR向上

クレジットカード会員向け補償診断サービスのUI/UX改善を担当しました。限られた保守予算内で最大の効果を出すため、「入り口の訴求改善」と「出口の情報整理」に施策を集中。コピーの見直しとユーザー心理に沿った導線の再設計により、全体CVRを前年比3.5倍に引き上げる大幅な事業貢献を実現しました。

Role
改善提案
情報設計
UIUXデザイン
Period
2023年〜2024年
Category
プロダクトデザイン

背景と課題

保守運用予算内での改修という制約があり、最小工数で最大のビジネスインパクトを出す必要がありました。CV向上に影響するポイントをまとめ、クライアントに提案し、以下の課題解決に取り組みました。

課題 01
サービスTOPにおける認知負荷

改修前はコピーが冗長で要素が多く、「何ができるサービスか」を瞬時に理解するのが困難な状態でした。

課題 02
CV導線の長尺化

商品詳細のCVボタンがページ内アンカーとなっており、別位置のボタンを再度クリックさせる二段階の設計が、大きな離脱ポイントになっていました。

課題 03
情報の重複と分断

類似情報が複数のセクションに分散し、ユーザーの意思決定を妨げていました。

体験設計

Point 01
キャッチコピーを具体化

曖昧なキャッチコピーを「補償診断」と具体化することで、次ページへの遷移率が下がるリスクを許容し、「最後まで回答する意欲のある顕在層」を純化して送り出す設計へ変更しました。

Point 02
意思決定プロセスの再編

CVまでの心理障壁を最大限取り除くため、商品詳細ページの情報構造を「自分事化→商品理解→行動導線」の順で再編しました。冒頭に「ガードレールに車をぶつけてしまった」といった具体的なトラブル事例を配置してユーザーの自分事化を促し、重複情報を整理した上で、オンライン・カウンター・電話といった複数の申込み窓口を明示することで最終ステップでの離脱を防止しました。

Point 03
アクションへの最短導線を確保と常駐化

ファーストビューへのCVボタン設置に加え、追従型ボタンを採用することで、ユーザーが意思決定をした瞬間に、どのスクロール位置からでも即座に行動できる設計へと変更しました。これにより、改修前に課題となっていた「ページ内遷移を繰り返すことによる離脱」を最小限に抑え、コンバージョンへの最短距離を確保しました。

デザインコンセプト

トーン&マナーを維持しつつ、情報の関連性を強調する「グルーピング」を徹底しました。分断されていたセクションを1つのカード形式に集約することで、視覚的なノイズを削減。一目で商品内容を把握できる、直感的なインターフェースへと最適化しました。

成果

TOPのコピーを端的にしつつ、具体的にすることでトラフィックの質を高めた結果、効率的な送客を実現しました。また、情報設計の見直し、CTAへのアクセスのしやすさを確保したことで、大幅なCVR向上という大きな成果に繋がりました。本成果が評価され、公式HPの商品一覧・詳細ページの改修を継続受注しました。

全体申込み CVR
8.53% →
29.96%
前年比 約3.5倍
オンライン申込 CVR
3.82% →
19.82%
前年比 約5倍

公式HPの商品一覧ページ・詳細ページのリニューアルの結果、こちらも大幅なCVR向上となりました。

商品一覧ページ CVR
4.06% →
15.85%
継続受注による改修
商品詳細ページ CVR
7.43% →
10.07%
継続受注による改修